鍵のお役立ち情報

日本では徘徊などで行方不明になる人数が年間１万人に迫る勢いです。弊社でも最近アルツハイマー型認知症などで夜間徘徊する家族をどうしたらいいかというご相談が増えてきました。弊社代表の祖母も認知症で家族の思いは分かります。ご家族の一番の悩みは、就寝している間に家を出て徘徊する事です。ご家族は寝不足になりますし、休まることがありません。鍵屋として幾つか提案してみましたので、どうぞご参考になさってください。

屋内側のつまみ（サムターン）を鍵（シリンダー）のタイプに交換します。

屋内外の鍵を１本のキーで使えるように組み換え作業も可能です。

徘徊防止用にも使えますので、お勧めします。（全ての錠前に交換できるものではありませんので、お問い合わせください。）

暗証番号式デジタルドアロックの中には、室内側のつまみ（サムターン）が着脱式になっているものがあります。

特徴としましては

〇暗証番号式で何回でも番号変更が可能。

〇停電や電池切れによる不動操作などの心配は不要です。

鍵の耐用年数、寿命は使用環境によって変動しますが、ガイドラインでは１０年となっています。電気錠や防犯性の高いディンプルキーは７年です。弊社では作業の最後に鍵を長く使っていただけるように簡単なメンテナンスの仕方をレクチャーをさせていただいております。