不動産管理会社・大家さまへ

通常、賃貸物件で入居者の入れ替えの際、鍵交換をしますが、短期間で入れ替わりなどで鍵交換があると、費用を抑えたくなるのも分かります。

以前、前の入居者が合鍵を作っていたようで、事件になったニュースもありました。そこで提案です。

提案1

暗証番号(キーレス)タイプの錠前を採用する

色々なメーカーがあり、アナログ式、電池式、電気式等があります。予備シリンダー付きのタイプがお勧めです。予算25000円～

錠前の品番などが適合している事など条件はあります。

提案2

チェンジキーシステムを採用する

入居者の入れ替えやキーの紛失でも鍵（シリンダー）交換せずに以前のキーを無効にし、新しいキーでの施解錠が可能となるキーチェンジシステムを備えた鍵（可変シリンダー）です。物件ごとの鍵違い数は、総戸数の６倍まで可能です。

MIWA、 GOAL 、OPNUS などのメーカーを扱っております。

提案3　

弊社一押しのロイヤルガーディアンEXを採用する

不動産管理会社・大家さまに特にメリットがあると思われる点が、基本的に入居者の入れ替えの際の鍵交換が不要という点です。なぜなら、鍵の複製には、１つのシリンダーにつき１枚の鍵登録ガードが付いており、このカードが無ければ鍵の複製が出来ないからです。

入居者に貸し出す鍵の本数が退去時に帰ってくれば、鍵の複製はできませんから、次の入居者にそのまま貸し出せるという事です。

また、2016年10月、鍵のメーカーとキーナンバーを記憶し、その情報を匿名でインターネットで合鍵を作製して他人の部屋に入り帰宅した住居者と鉢合わせした事件がありました。ロイヤルガーディアンEXのキーには、キーナンバーがありませんので安心です。

賃貸物件の鍵交換について、法律では明確には定められていません。

国土交通省が掲示している「原状回復を巡るトラブルとガイドライン」によると、入居者が変わることで、発生する鍵交換費用は貸主側が相当とされています。

但し、ガイドラインなので、法的な強制力はありません。入居募集時の条件や賃貸契約書などで、鍵交換費用を入居者側に設定しているケースが多いようです。

入居者が鍵の紛失や鍵が鍵穴に刺さらない、折れたなどで部屋に出入り出来ない時、不動産屋や管理会社や大家さんに連絡があることと思います。合鍵を持っていて対応できる状況であれば問題ないと思います。

そうでない場合に鍵屋に連絡することになります。

弊社では、フットワークの軽さが売りですのでお任せください。